流通経大から新加入の23歳、ジャーメインが同世代の活躍に刺激を受けている。前節の横浜M戦で茂木が3ゴールを決めれば、西村はリーグ戦でチームトップの6得点。2人とも21歳と年下だが、高卒4年目と経験は上で「盗めるものは盗み、自分の成長につなげたい」と貪欲さを忘れない。
 実戦練習では前線を駆け回り、ボールを奪って積極的にゴールを狙った。「ボールを収める部分などは進歩できている」と一定の手応えがある。「パス、トラップ、シュートの全てで質を上げる」と目標は高い。
 ルヴァン杯は全5試合にフル出場して2得点。「スピードや当たりの強さに慣れてきた」と言う。気持ちの余裕も生まれ、4-2で快勝した前節は終盤に落ち着いてシュートを決め、ダメ押しの4点目を奪った。
 ピッチ上で見た茂木について、試合後に「久々の出場なので良かったと思う」と話しながらも、後に続こうと意気込んだ。FC東京戦のポイントにパスを受ける動きのタイミングやコース取りを挙げ「最初の(シュート)1本を決めることが大事」と気合がこもる。
 勝てば首位通過が確定する。「FWとしてゴールを目指してプレーし、しっかり勝ち点3を取る」。茂木と西村の活躍を前に、ストライカーとしての自覚を高めている。(佐藤夏樹)