マッシュルームを生産・販売する舟形マッシュルーム(山形県舟形町)は7日、新たな手法で生産した乾燥マッシュルームを使ったパスタ用ソースとスープの素を発売した。庄内地域産業振興センター(鶴岡市)が中心となって山形県内の産学官連携を進める「バイオクラスター形成促進事業」の成果の一つ。
 発売したのは「マッシュルームとオニオンのペペロンチーノ」と「マッシュルームとクリームスープの素」。ペペロンチーノは15分ほど水に浸して戻すと、パスタ用のソースとなる。
 同社と慶大先端生命科学研究所(鶴岡市)、山形大農学部(同)、山形県工業技術センター庄内試験場(三川町)が2014年度、共同研究に着手。色や味を落とさない程度の高温で、マッシュルームのうま味を十分に引き出す加熱乾燥方法を生み出した。
 バイオクラスター形成促進事業で、広く流通する市販品が開発されたのは初めて。
 希望小売価格はペペロンチーノ(2人前)が378円、スープの素(3~4人前)が324円。