「上杉雪灯篭(ゆきどうろう)まつり」が11、12の両日、山形県米沢市の松が岬公園一帯を会場に開かれる。40回目の今年はかつて米沢城にあった木造建築「御三階(おさんかい)」を再現した雪像が登場。スケート広場、ものづくり体験、物産展もあり、幅広い年代層が楽しめる内容になっている。
 会場には企業や学校、市民グループなど103団体が作る高さ約2メートルの雪灯篭計207基を設置し、ろうそくや有機EL照明で灯をともす。
 昨年は暖冬のため中止となった創作雪像が2年ぶりにお目見えする。米沢ゆかりのテーマで、6団体がそれぞれ高さ約3メートルの作品を作る。会場中央には、地元の高校生たちがデザインし、大量のキャンドルで演出する幻想的なフォトスポットが設営される。
 期間中、小さな「雪ぼんぼり」を家の前に飾ってもらおうと、実行委員会はろうそく4000本を町内会や企業に配る。市内の8商店街も雪灯篭と雪ぼんぼりを飾る。
 11日午後6時に点灯式と雪中打ち上げ花火を実施。実行委は期間中の人出を昨年より6000人多い18万人と見込む。連絡先は米沢観光コンベンション協会0238(22)9607。