吉村美栄子山形県知事は14日の定例記者会見で、奥羽・羽越新幹線の整備実現に向けて、沿線各県や専門家などをメンバーにしたプロジェクトチームを2017年度中に結成する意向を明らかにした。
 チームは新幹線が開通した場合の経済波及効果を算出し、沿線県の将来ビジョンを描く。地域の将来像を政府に示すことで早期実現を訴えるという。
 今後、具体的な参加呼び掛け先を検討する。17年度には勉強会を始動させたい考えだ。
 11日に山形市であった両新幹線のシンポジウムで、吉村知事は佐竹敬久秋田県知事と会い、プロジェクトチームの必要性について考えが一致したという。
 吉村知事は「太平洋側は新幹線でつながっている一方、日本海側の整備は遅れており、発展の不均衡そのものだ。整備計画の実現時期を早めることも訴えたい」と話した。