山形県米沢市の伝統産業・米沢織物の若手経営者らでつくる「侍テキスタイルプロジェクト」チームは16日、ファッションデザイナーらと制作した海外向け製品の展示会を東京都内のギャラリーで開いた。
 ファッションデザイナーの八巻多鶴子さんによるデザインと伝統技術を融合させた部屋着を中心に展示。米沢織物の生地と、山形大工学部(米沢市)が国内で研究開発をリードする有機EL照明を組み合わせたインテリア製品なども並んだ。
 若手経営者のチームは昨年秋に結成。今年秋にパリで開かれるデザイン見本市への出展を視野に、新たな商品開発を検討する予定。副代表の新田源太郎さんは「米沢織物は和装から洋装までいろいろな商品を作ることができる。世界に向けた製品で新たな挑戦をしたい」と話した。
 東北経済連合会の地域政策委員会が地方創生のモデル事業として若手経営者とデザイナーらの連携を支援し、開催した。