青森市議会(定数35)は27日、議員報酬を1年間、15%減額する条例案を開会中の市議会2月定例会に提出した。市の複合商業施設「アウガ」を運営する第三セクターの特別清算で市が17億円超の債権を放棄することになったのは、アウガに関する議案を可決してきた議会にも責任があり「議会としても姿勢を示す」(大矢保議長)ため。
 月額63万3000円の議員報酬は、2013年から10%カットを行っている。条例案は、議員報酬審議会の答申を受けて一時的に引き上げられた1.7%分を含む6.7%を削減する内容で、本来の額から15%減の54万1000円となる。
 大矢議長は「(15%削減を予定している)副市長と同じ水準に設定した」と話した。
 第三セクターの債権放棄を巡っては、小野寺晃彦市長が自身の給与を25%、市職員についても5~10%カットする条例案を市議会2月定例会に提出している。