英国の豪華客船「クイーン・エリザベス」(QE、9万900トン)が2019年4月に秋田港、同5月に青森港に寄港する。秋田県と青森市が1日、それぞれ発表した。QEの東北寄港は初めて。
 秋田県によると、19年4月19日に横浜港を出発し、22日に秋田に入港。金沢、韓国・釜山などを経て28日に横浜港へ戻る。青森に寄港するのは別のクルーズで、青森市によると入港は5月7日。5日に横浜港を出発し、米国・アラスカに向かう途中に寄る。
 QEは英海運会社キュナード・ラインが保有し、全長294メートル、幅32.25メートル、旅客定員は2081人。
 秋田県は、寄港後の観光プランや歓迎セレモニーなどを検討する。青森市は弘前、八戸両市など周辺自治体との連携も視野に入れ、対応に力を入れる。
 秋田県港湾空港課の竹村勉課長は「他のクルーズ船の誘致にも効果がある」、青森港国際化推進協議会会長を務める小野寺晃彦青森市長は「青森港の知名度アップにつながると思う」と期待を寄せた。