そばのつけ汁を入れる「そば猪口(ちょこ)」ばかりを集めたアート作品展が、山形県白鷹町文化交流センター「あゆーむ」で開かれている。20日まで。
 信州そばで有名な長野県の安曇野市にある高橋節郎記念美術館などが主催する公募展の巡回展。今回は国内外から287点の応募があり、最高の大賞など特別賞受賞作14点を含む計134点の入選作が並ぶ。
 大賞の「prism、blink」は、透かし彫りをした後に、透明な上薬をかけて焼き上げる蛍手(ほたるで)技法を用いた磁器。透き通るような白さに細かな幾何学模様が美しく映える。
 作品の素材はガラス、土、木、漆、銀とさまざま。どれも、実用的なそば猪口からは想像できない造形美が光る。
 特別受賞作以外の作品は10日まで陶磁器を、11日からはガラスを主に展示する。観覧料は一般200円で高校生以下は無料。連絡先はあゆーむ0238(85)9071。