秋田県由利本荘市の羽後本荘-矢島間を走る第三セクター由利高原鉄道で、車体に秋田犬をラッピングした車両が運行されている。
 主力車両YR3000型3両の車体に秋田犬の写真を印刷したステッカーを貼り付けた。窓にまぶしさを抑えるスモークフィルムを貼り、秋田犬のロゴを影絵のようにあしらった。1両ごとに異なる写真もある。
 インバウンド(訪日外国人旅行者)の利用に備え、インターネットに接続できる移動式の公衆無線LAN「Wi-Fi(ワイファイ)」、携帯電話充電設備を新たに導入した。団体客の要望に応じて車内に設置する。
 北秋田、仙北両市を走る秋田内陸縦貫鉄道でも類似の列車を運行している。
 由利高原鉄道の渡部悟運輸課長(58)は「外国人客にとって秋田犬の認知度は高い。秋田県全体で盛り上げていきたい」と話す。
 ラッピング車両の運行時間は日によって異なる。連絡先は由利高原鉄道0184(56)2736。