東北電力東通原発と東京電力東通原発(建設中)が立地する青森県東通村で、任期満了に伴う村長選が14日告示され、原発推進派で無所属現職の越善靖夫氏(75)のほかに立候補の届け出がなく、越善氏が無投票で6選を決めた。
 越善氏は同日夕、村内の選挙事務所で「原発の再稼働が各施策の実現につながる。厳しい状況が続くが、安全を第一にして関係機関に早期の再稼働を申し入れていく」と抱負を述べた。
 記者会見した越善村長は「半世紀にわたって国策に協力してきた。原子力をやるにしても、やめるにしても、国や事業者は立地地域に責任を持たなければならない」と語った。
 越善氏は東通村出身。田名部高卒。村企画課長、助役などを経て1997年に初当選した。13日現在の村の有権者は5809人。