山形県議会の定数等検討委員会は15日、同じ選挙区の自治体が選挙区外の自治体を挟むことで分断される「飛び地」解消のため、寒河江市など4選挙区を2選挙区に合区する方針を決めた。総定数は1減の43とする。6月定例会に条例改正案を提出し、2019年4月に見込まれる次期県議選から適用される。
 飛び地がある西村山郡(定数2)は寒河江市(同2)、西置賜郡(同1)は長井市(同1)とそれぞれ合区する。定数は寒河江市・西村山郡区が現行から1減の3、長井・西置賜郡区は現行と変わらず2とする。
 検討委によると、15年国勢調査の結果、総定数44と定める根拠となった05年調査よりも県内人口が9万人以上減少。議員1人当たりの人口などを考慮し1減とした。
 選挙区別定数は、人口を基準にすると山形市区が1増、新庄市区が1減となるが、1票の格差是正を最優先する観点から現行のままとした。その結果、1票の格差は従来の1.769倍から1.742倍に縮小する。