山形県内有数の豪雪地として知られる大蔵村の肘折温泉で18日夜に「おおくら雪ものがたり」が行われるのを前に、巨大雪だるま「おおくら君」の完成式が16日、肘折いでゆ館前であった。肘折地区の住民有志による実行委員会の主催。
 雪だるまは、高さ10.8メートル、胴回り63メートル、体重約2500トン。村の建設業者が肘折地区にある雪を使い、2週間かけて造った。
 今冬の肘折温泉の最高(最深)積雪は276センチで、例年に比べて少なめ。関係者によると、今回はやや小ぶりな仕上がりだが、造形美が魅力だという。
 雪ものがたりは18日夕方に開始。午後6時15分から、肘折トンネルから会場まで1キロ余りの道路脇の雪の壁にろうそくをともす「幻想雪回廊」で、観光客を出迎える。会場では玉こんにゃくと甘酒、村にある酒造会社の新酒を無料で振る舞う。午後7時15分からは花火大会がある。
 連絡先は肘折いでゆ館0233(34)6106。