J2山形は19日、山形県天童市のNDソフトスタジアム山形で、讃岐との今季ホーム初戦に臨む。開幕からアウェー3連戦を1勝2分けで乗り切り、順位は8位。16日は本拠地での勝利を目指し、同市の県総合運動公園で調整した。
 ハーフコートで紅白戦を行い、選手たちは互いに声を掛け合いながら、攻守の連係などを確認した。シュート練習にも時間をかけ、本番に備えた。
 開幕後の3戦は2月26日の京都戦に2-1で勝利した後、3月4日の千葉戦、12日の熊本戦はともに1-1で引き分けた。
 攻撃は歯車がかみ合いつつある。京都戦は前半35分、左サイドからのクロスに、FW瀬沼が頭で合わせて先制。千葉戦は後半8分、熊本戦も前半30分に先制点を奪い、得点力不足に苦しんだ昨季とはひと味違うチームの姿を見せつけた。
 熊本戦でもヘディングシュートを決めた瀬沼は「(自分が)いい位置に入れば、いいボールが来るという信頼関係ができている」と自信をにじませる。
 一方、守備は課題を残す。京都戦は後半45分に失点。千葉戦は後半15分にゴール前の反則からPKで、熊本戦は後半ロスタイムにCKから同点とされ、先制点を勝利に生かせなかった。
 讃岐戦を前に、主将で攻守の要のMF本田は「うちの攻撃陣なら2、3点は取れる。ホーム開幕戦はサポーターに勝利を届けたい」と誓った。(山形総局・阿部萌)