集団予防接種の注射器使い回しによるB型肝炎感染の東北訴訟で、被害者の家族1人を含む原告の男女30人が、被告の国から1人当たり50万~3600万円、計2億1800万円の和解金を受け取ることで17日、仙台地裁で和解した。
 弁護団によると、今回の和解に関する被害者は既に死亡した1人を合わせ、30~70代の30人。県別では宮城13人、青森7人、秋田4人、岩手3人、福島2人、山形1人。現在の病状は肝がんが1人、慢性肝炎が11人、未発症が17人となっている。弁護団は無料の電話相談窓口を常設している。連絡先は(0120)760152。