宮城県栗原市の学校再編計画に伴い144年の歴史に幕を下ろす同市玉沢小(児童42人)の閉校式が19日、同校体育館であった。卒業した6年生を含む児童と地域住民らが、思い出が詰まった学びやに別れを告げた。
 約300人が集まった式典で当麻哲校長は「この学校で学んだこと、この地域で育ったことを誇りに思い、今後も強く、たくましく、自信を持って活躍してほしい」と呼び掛けた。
 在校生は「思い出は宝物」「互いに助け合う心を学んだ」「ありがとう玉沢小」といった別れの言葉を述べた。式典後の感謝の会では元気なソーラン節の演舞を披露。最後に校歌を斉唱し、拍手で締めくくった。
 玉沢小は1873年、前身の八沢小として開校。ピーク時は約1000人が通い、名称が玉沢小になった1922年以降、卒業生6727人を送り出した。4月に築館小と統合する。