9日にあった秋田県知事選などの開票作業を巡って湯沢、潟上の両市選管でトラブルがあった。潟上市の市長選、市議補選の作業は大幅にずれ込み、明け方近くまでかかった。
 湯沢市では同日午後10時ごろ、知事選の投票用紙が投票者数より12枚少ないことが判明。作業台や投票箱に残っていないか捜したが見当たらず、有権者が投票せずに持ち出した「持ち帰り票」として処理した。
 今回の知事選の持ち帰りは同市を含めた全体で14票。県選管の担当者は「他市町村に比べて突出していると言われても仕方ないが、過去の例と比べてあり得ない数字ではない」と話す。湯沢市の結果報告は約2時間遅れ、知事選全体の選管最終は10日午前0時すぎになった。
 潟上市では9日午後10時50分ごろ、市長選と市議補選の投票用紙が投票者数より各4枚多いことが分かり、数え直しなどの結果、2投票所の報告用紙に投票者数の記入ミスが見つかった。選管最終は市長選が当初の予定より5時間10分遅れの10日午前4時20分、市議補選は4時間45分遅れの同4時35分にずれ込んだ。