反核燃の日(9日)に合わせ、「4.9反核燃全国市民集会」(同実行委員会主催)が8日、青森市民ホールであった。青森県内各地の反原発の活動内容が報告され、参加者約100人が実現に向け結束を強めた。
 青森県の市民団体「核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団」の浅石紘爾代表は、「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案が反核運動にもたらす影響を紹介。同県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場で貯蔵プールから水があふれ出るなど事故が多発しているとの報道に言及した。
 北海道函館市の「大間原発訴訟の会」の竹田とし子代表は、「国は過去の事故から学ぼうとしない」と訴えた。
 集会後のデモ行進には1030人が参加し、「核燃サイクル反対」などとシュプレヒコールを上げた。函館から駆け付けた団体職員の藤井卓也さん(43)は「ごみ処理場がない原発使用は将来の子どもたちに良くない」と話した。