青森県むつ市が新名物として売り込む「大湊海自カレー」の認定審査が11日、市内のむつドライブインであり、海上自衛隊大湊基地が同店に第1号提供店のお墨付きを与えた。基地が市内の飲食店に秘伝のカレーを伝授する取り組みの一環で、店での提供は6月11日から。
 同店の大湊海自カレーは、野菜をふんだんに使ったキーマカレー。煮込みや冷まし時間を含め2日間かけて仕込むため、野菜の甘みが引き立つのが特徴だ。大湊基地の第25航空隊の調理員長が通って指導した。
 試食した飯塚祥平・第25航空隊司令が「日頃食べている隊のカレーと同じ。完璧に近い」と太鼓判を押し、認定書を手渡した。調理担当の鳥山和之さん(37)は「何度も試作して、ここまで来た。自信を持って提供し、全国に海自カレーを発信したい」と話した。
 市と海自大湊地方総監部は2月、基地在籍の計10部隊が各隊に伝わるカレーを市内の飲食店に伝授する協定を締結。6月にも10店舗のカレーが出そろう。