秋田県知事選で3選を果たした佐竹敬久知事(69)が11日、初登庁し、年度初めの職員への訓示や記者会見に臨んだ。

 記者会見で、佐竹知事は人口減少対策として「県レベルでできることは社会減対策。経済対策と表裏一体だ」と述べ、農業を含めた雇用創出、賃金が高く魅力的な仕事の誘致に取り組む方針を明らかにした。

 県内に残る若者が増えれば結婚の機会が増え、出生率も上がると主張。「(団塊の世代が高齢になる)当面の10年20年はどうしてもマイナスになるが、その幅を緩和することはできる」と述べた。

 サッカーJ3秋田のJ2昇格に向けてチームの後援会などが求める新スタジアム整備の協議会には、経済団体など幅広い参加を求める考えで、早ければ6月議会に提出する補正予算案に会議費用を盛り込む。「少なくとも1年で方向性を出したい。(チームが)勝てば勝つほど議論は盛り上がる」と語った。