吉村美栄子山形県知事は11日の定例記者会見で、ふるさと納税の返礼品を巡る競争について「ある程度は過熱気味の方がいい」と述べ、調達額に上限を設けるなど、総務省が各自治体に通知した是正策に改めて違和感を示した。

 吉村知事は、ふるさと納税に関して「盛り上がりが地方活性につながっている」と強調。「(返礼品として)工業製品は駄目という声があるが、その地域が何をアピールしたいかという気持ちが大切だ」と述べ、各自治体の自主性に任せるべきだとの考えを示した。

 今後の国の対応についても「返礼品(調達額)の上限にこだわらず、政府は懐深く見守ってほしい」と注文し、他の道府県知事らと連携して政府に要望する意向を示した。