山形鉄道フラワー長井線の宮内駅(山形県南陽市)で飼育されていたウサギ駅員の「ぴーたー」が11日朝、ケージ内で死んでいるのを出勤した職員が見つけた。昨年12月には同じくウサギ駅員の「てん」が死んだばかりで、3匹いたウサギのマスコットは駅長の「もっちぃ」1匹だけとなった。

 2010年5月、置賜農高で生まれた3匹は、同駅近くの熊野大社に伝わる縁結びのエピソード「三羽のうさぎ」にあやかり、同年8月から駅舎内で飼育されてきた。

 雄のぴーたーは、普段からよく走り回る元気な姿が印象的で、数日前まで体調は良かった。今月10日ごろから食欲が低下していたという。
 同社は12日に火葬し、近く慰霊祭を執り行う予定。ウサギ駅員を短期間で2匹も失い、中井晃専務は「悲しいかぎり。天国で『てん』と遊んでゆっくりしてほしい」と話している。