青森、秋田両県にまたがる十和田湖に観光シーズンの幕開けを告げる遊覧船の運航が15日、始まった。
 第1便には自治体関係者や近くの保育園児、外国人旅行客ら約80人が乗船した。雨が降って肌寒い中、休屋地区を出発。船内から雪が残る景色を眺めたり、記念撮影をしたりして約50分の船旅を楽しんだ。
 十和田市の小学3年山田日向(ひゅうが)君(8)は「初めは緊張したけど、乗ってみたら面白かった」と話した。
 2016年の遊覧船利用客は11万4173人で、外国人が約1割の1万2443人を占めた。運航する十和田観光電鉄(十和田市)の白石鉄右エ門社長は「年間12万5000人の利用を目標に、さらにインバウンド(訪日外国人旅行者)の取り込みを図りたい」と語った。
 中学生以上1400円、小学生700円。休屋地区を発着するコースと、休屋地区と奥入瀬渓流近くの子ノ口(ねのくち)を結ぶコースがあり、11月13日まで1日最大18便運航する。
 連絡先は同社十和田湖遊覧船団体予約センター0176(75)2909。