青森県弘前市出身の劇作家寺山修司と漫画家の交流を、作品の原画や直筆手紙などで紹介する特別企画展「寺山修司とマンガ」が、三沢市の寺山修司記念館で開かれている。
 開館20周年を記念した企画で、同館と指定管理者の「テラヤマ・ワールド」が主催。少女漫画家の竹宮恵子さんが寺山を追悼して描いた「夢狩人」や、寺山が監督の映画「上海異人娼館」を漫画にした上村一夫さんの原画など約120点が並ぶ。
 寺山は、漫画「あしたのジョー」に登場する力石徹の死亡時に「葬式」を執り行い、喪主を務めた。その際に寺山が書いた直筆の構成台本も展示されている。
 佐々木英明館長は「寺山が本業以外でも、時代と深く関わっていたことを分かってもらえれば」と話す。
 10月1日まで。月曜休館。5月4日午後2時15分から竹宮さんのトークショーがある。連絡先は同館0176(59)3434。