軽自動車よりコンパクトで環境に優しい電気自動車「超小型モビリティ」が福島県只見町で導入されることになり、同町で17日、発表会があった。「自然首都」を掲げる町のシンボルにする。
 車両は2人乗りの「日産ニューモビリティコンセプト」。町や地元の観光協会、農業法人でつくる町超小型モビリティ導入推進協議会が3台を導入する。
 このうち2台は協議会メンバーの農家が使い、電動草刈り機を接続して充電に利用するなど、ガソリン利用からの移行を進める。会津大と共同で草取りロボットの実証実験も行い、電動化による農作業軽減の方法を探る。
 残り1台は、観光客が町内の観光施設を巡る際の活用を想定している。
 車両の導入は、東北では岩手県平泉町、会津若松市に次いで3例目。協議会の三瓶清志会長は「子どもに夢を与え、町民全体に自然保護の意識が高まることを期待したい」と話した。