男子バスケットボールの全米大学体育協会(NCAA)1部のゴンザガ大でプレーする八村塁(宮城・明成高出)が19日、東京都内で記者会見し、米国での1年を振り返り「時間がたつのが早く感じた。高いレベルで日々練習することができ、来季に向けて自信になった」と話した。
 ゴンザガ大は4月の全米大学選手権で準優勝し、八村は準々決勝まで出場した。選手権は「国が注目する大会」といい、決勝戦のベンチでも「(出場する)気持ちの準備をしていた」と明かした。
 進歩したのは語学力。当初、チームメートの話についていけなかったが「ふざけ合ってコミュニケーションを取り、うまく会話できるようになった」。勉強と競技漬けの生活を送る中で「仲間と触れ合う時が楽しかった」と19歳らしい素顔を見せた。
 米国では3点シュートとドライブでの攻撃に磨きを掛けてきた。3年後の東京五輪に向けた日本代表のエース候補は「自分のプレーが認められるように頑張りたい」と決意を語った。