山形県と県内35市町村へ2016年度に寄せられたふるさと納税の寄付額が、前年度比6割増の約225億1791万円(速報値)に上ったことが5日、県のまとめで分かった。県は制度の定着が進んだことに加え、県内自治体の返礼品が引き続き人気を集めているとみている。
 県市町村課によると、県全体への寄付額は、14年度は約28億8075万円だったが、15年度には約139億838万円に急増し、北海道に次いで全国第2位となった。16年度も勢いは衰えず、中には10倍以上に増えた自治体もあった。
 県内1位は米沢市の約35億3099万円。返礼品のノートパソコンが人気で、19億5824万円だった前年度を8割上回った。2位は前年度1位の天童市で、寄付額は33億5754万円だった。次いで寒河江市(23億2697万円)、上山市(14億6587万円)の順となった。
 寄付額が10億円を超えた自治体はほかに東根、山形の両市と河北町の計7市町。特に河北町は12億1473万円に達し、1億1707万円だった前年度に比べ10倍増となった。