フラワー長井線(山形県白鷹町-南陽市間30.5キロ)を運行する第三セクター山形鉄道(長井市)が、列車のヘッドマークを自由にデザインし、好みのメッセージを表示できるサービスを始めた。同社は誕生日や記念日のお祝い、イベントのお知らせなど、幅広い活用を見込んでいる。

 ヘッドマークは発泡スチロール製で、直径43センチの円形。イラストやメッセージをデザインし、表面をラッピングした上で、車体に張り付ける。「おじいちゃん、還暦おめでとう!」などのメッセージや企業の宣伝など、公序良俗に反しない限り、内容に制限はない。
 希望者はデザインデータを同社に送り、長井市内の装飾会社がヘッドマークを作成。列車に装着して原則として10日間運行される。通学時間帯の2両編成時には正面だけの表示となるほか、メンテナンスのため列車が運行されない日もあり得る。
 価格は2万5000円(税込み)。希望者は同社に直接連絡するほか、鉄道関係のショッピングサイト「駅すぱモール」からも申し込める。
 フラワー長井線では5月28日、新郎新婦と両家親族を乗せた貸切車両「ブライダルトレイン」が運行され、その際に新郎が記念のヘッドマークを作製して祝った。これまでにも山形鉄道が地元の「ながい黒獅子まつり」をPRするヘッドマークを装着した列車を運行した例がある。
 連絡先は同社の町田純一営業企画課長0238(88)2002。