食品研究開発・販売の「レアーレ・ラボ」(秋田市)は、梅の実を塩などを使わず熟成させる製造方法の特許を取得し、商品化した。「完熟梅みのり」として秋田市で9日に発売。仙台市青葉区の藤崎でも9~11日に限定販売する。
 福井、和歌山両県産の大粒の実5、6個を瓶に詰めた。爽やかな酸味があり、バニラアイスなどデザートとも相性がいいという。
 梅の実を食べる場合、通常は塩や砂糖、酢などを加えて熟成させる必要がある。鈴木幸絵社長は3年前から添加物を使わない方法を研究。微生物の繁殖しやすい30度より高温の環境に2~3週間置くと、実からエキスが出て一気に熟成することを確認した。
 鈴木社長は「塩分を気にせず、すっきりした酸味を味わってほしい」と話す。
 同社は2015年設立。昨年12月には無塩で熟成させた梅のエキス「完熟梅たまり」を発売した。藤崎では同商品も扱う。
 いずれも税込みで、完熟梅みのりが1275円、完熟梅たまりは90ミリリットル入り1059円など。連絡先は同社090(3363)5224。