国道48号の「サクランボ狩り渋滞」を緩和しようと、国土交通省の仙台、山形両河川国道事務所は8日、東根、天童両市と連携し、午前の早い時間のサクランボ園入園料を割り引いたり、温泉入浴施設の優待券を午後に配布するなどして、車両を分散させる取り組みを始めると発表した。
 山形河川国道事務所によると、この時期の国道48号は仙台から山形方面へ向かう下りが午前9時~午後1時、仙台へ戻る上りは午後2~6時に混雑する。
 今回は沿線自治体の協力を得て、午前中の比較的早い時間帯に山形へ向かったり、午後から夕方はより遅い時間帯に仙台に戻るなど混雑する時間帯を回避するように誘導する。
 東根市は10日~7月2日の土日限定で、市内21カ所のサクランボ園の入園料が600円安くなる特別入園券を午前9~10時、JRさくらんぼ東根駅の観光案内所で販売。同案内所で午後2~3時に入園券を購入すれば、さくらんぼ東根温泉の14施設で利用できる無料入浴券がもらえる。
 天童市は、渋滞緩和を呼び掛ける河川国道事務所作製のチラシを持参すると、市内のサクランボ園18カ所の入園料が園ごとに設定した時間帯限定で300円安くなる。7月中旬まで。
 渋滞緩和を呼び掛けるチラシは宮城、山形両県の道の駅などで配布している。
 連絡先は東根市観光物産協会0237(41)1200、天童市商工観光課023(654)1111。