サッカー福島県社会人リーグ1部、いわきFCを運営するいわきスポーツクラブ(いわき市)は10日、商業施設を併設した国内初のクラブハウス「いわきFCパーク」をいわき市にオープンした。将来のJリーグ入りを目標とする選手の競技環境を整えるとともに、観光交流の拠点を目指す。
 専用グラウンドに隣接し、鉄骨3階、延べ床面積4360平方メートル。選手のロッカールームなどに加え、飲食店や、親会社が展開する米スポーツブランド「アンダーアーマー」製品のアウトレット店、スポーツジムなど9店舗が入る。
 大半の飲食店で食事しながら練習などを見学できる。レストランとカフェが同日開業。7月15日に本格オープンし、東北初出店となる東京・浅草の老舗すき焼き店「浅草今半」や名古屋市の老舗みそカツ店「矢場とん」などが営業を始める。
 家族と食事を楽しんだいわき市の会社員多田行介さん(68)は「グラウンドが見えて開放感がある。帰省する孫らを連れてきたい」と話した。
 いわきスポーツクラブの大倉智社長は「たくさんの人に来てもらい、地域活性化につながる施設になってほしい」と話した。