北海道の大自然を舞台に高校生が写真の腕前を競う「第24回全国高校写真選手権大会(写真甲子園2017)」の東北ブロック公開審査会が11日、仙台市であり、弘前南(青森)が代表に選ばれた。7月25日から北海道東川町を中心に行われる本戦に出場する。
 1次審査(応募42校)を通過した5校が参加し、3人一組で撮った組み写真の制作意図を説明した。写真家の立木義浩さん、フォトキュレーターの小高美穂さんらが審査した。
 2年連続で選ばれた弘前南の作品は「鍛錬~若き職人の挑戦~」。葛西悠里さん(16)、駒井七瀬さん(16)、成田美佳さん(16)=いずれも2年=の3人が、伝統を継いで奮闘する鍛冶職人の姿を階調豊かなモノクロ写真で表現した。
 光を巧みに使った撮影技術や美しいプリントが高評価を獲得。チームリーダーの葛西さんは「自分たちの写真表現にこだわり、東北代表として精いっぱい頑張ります」と抱負を語った。
 写真甲子園は「写真の町」を宣言する東川町などの実行委員会が主催。今回は全国526校が応募し、11ブロックの代表計18校が本戦に挑む。