塩崎恭久厚生労働相は12日、東日本大震災で津波被害を受けた宮古市と岩手県山田町で、医療や福祉の復興状況を視察した。塩崎氏は「住宅が再建できれば良いわけではない。心のケアが大事だ」と述べ、岩手、宮城、福島の被災3県にある心のケアセンターの連携を強化する方針を示した。来年度政府予算の概算要求に盛り込む。
 宮古市では田老地区の田老福祉センターや、高台に再建された診療所と保育所を視察。市中心部の水産加工場も訪れた。山田町では昨年8月に再建された県立山田病院で、仮設住宅や災害公営住宅への訪問医療などについて説明を受けた。