岩手県は13日、東日本大震災で沿岸被災地から内陸部に避難した世帯向けに整備する災害公営住宅で、新たに建設場所が決まった北上市、奥州市、一関市の3団地計54戸の入居世帯を募集すると発表した。受付期間は19~30日。
 募集するのはいずれも県営で、北上市黒沢尻4丁目の「黒沢尻アパート」(32戸)、奥州市水沢区桜屋敷の「桜屋敷アパート」(12戸)、一関市千厩町構井田の「構井田アパート」(10戸)。
 北上市は集合住宅、奥州市は棟割り、一関市は棟割りか一戸建てとなる。入居開始は18年度末の見込み。戸数は申し込み状況によって調整することもある。
 募集対象は、これまでの意向調査で内陸部にとどまることを希望し、内陸部のみなし仮設住宅などに住む低所得世帯に限定する。
 内陸避難世帯に対応した災害公営住宅の入居募集は、今年3月に実施した県営の盛岡市、一関市、市営の花巻市、遠野市に続いて2回目。さらに県は盛岡市で112戸分の建設を予定しており、用地が決まり次第募集を始める。