都市対抗野球2次予選東北大会最終日の13日、秋田市のこまちスタジアムで第2代表決定戦決勝があり、きらやか銀行(山形市)がTDK(にかほ市)を3-0で下し、2年連続2度目の全国大会出場を決めた。
 きらやか銀行は主戦小島が7安打完封。打線も四回に日山の適時打で先制し、その後も着実に得点を重ねて援護した。
 全国大会は7月14日から東京ドームで行われ、東北からは第1代表の日本製紙石巻(石巻市)も出場する。

 ▽第2代表決定戦決勝

TDK(にかほ市)
   000000000=0
   00010101×=3
きらやか銀行(山形市)
(勝)小島
(敗)秋山

◎投打かみ合う

 きらやか銀行の投打がかみ合った。四回1死二塁から日山の中前打で先制。六回は建部の中犠飛で2点目を挙げ、八回も建部の内野ゴロの間に加点した。小島は9奪三振の完封。TDKは五回1死満塁の好機を逸したのが響いた。

<主戦小島7安打完封>
 きらやか銀行が主戦右腕小島の力投で2年連続の全国切符をつかんだ。7安打を許しながらも変化球で要所を締めて完封。「粘りの投球ができた」と納得の表情だった。
 勝負どころは1-0の五回。1死満塁と一打逆転のピンチを背負ったが、焦りはなかった。相手中軸の岩佐、近藤を得意のチェンジアップで追い込み、ともに直球で内野ゴロに打ち取った。
 昨年は山形県勢として66年ぶりに優勝を飾った。再び全国大会出場を決め、小島は「チームの実力を示せた」と手応えを語る。前回の全国大会は2回戦敗退。「投げるからには完投して勝つ」と躍進を誓った。