超大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の東北誘致を目指し、岩手県の気仙地区商工団体連絡会は12日、誘致促進集会を大船渡市で開いた。
 ILC建設を目指す北上山地の隣接エリアとして、機材の海上輸送や保管、組み立て施設の立地に適した地域特性を確認。東日本大震災の復興需要が一段落するのを見据え、誘致活動に積極的に関わっていくことをアピールした。
 記念講演で県科学ILC推進室の佐々木淳室長は、研究者や技術者らが定住して生活や観光面の需要増、関連企業の集積可能性が期待できると指摘した。
 大船渡商工会議所、陸前高田商工会、住田町商工会の呼び掛けに、事業所や行政の関係者約600人が参加した。