東日本大震災と熊本地震の被災地を応援しようと、山形県西川町の名物「月山竹の子汁」を振る舞い、義援金を募るイベントが14日、山形市の霞城セントラルビルであった。
 同町の月山志津温泉旅館組合の主催で、2011年から毎年開いている。月山筍(だけ)は積雪10メートルを超える月山で、雪解けと同時に顔を出す。根元の色から「赤いダイヤモンド」と呼ばれ、しゃきしゃきとした歯触りと独特の甘みが特長だ。
 イベントでは、前日から煮込んだ月山筍約100キロを使い、450食を提供。集まった義援金8万538円は日本赤十字社を通じて被災地へ送る。
 旬の味覚を楽しんだ山形市の主婦斎藤美代さん(85)は「災害があれば協力するのはお互いさま。少しでも役に立てればうれしい」と話した。