陸上の東北高校選手権が16~19日、山形県天童市のNDソフトスタジアム山形で開かれる。男女42種目があり、全国高校総合体育大会(インターハイ)未実施の女子2000メートル障害を除いた41種目の上位6位(今年から加わる女子の棒高跳び、三段跳び、ハンマー投げの3種目と競歩は各4位、混成競技は3位)までが、同スタジアムで7月29日~8月2日に行われる南東北インターハイへの出場権を得る。各県大会の記録などから同選手権を展望する。

◎斎藤(山形九里学園)連覇狙う男子200

 【男子】
 200メートルは2年前のインターハイで8位入賞の斎藤諒平(山形・九里学園)が連覇を狙う。1500メートルは福島・学法石川勢、400メートル障害は福島県大会で52秒59を出した山内大夢(会津)が強い。
 走り高跳びは山形県大会で2メートル00を跳んだ佐藤駿(鶴岡南)が軸。走り幅跳びは熊谷魁(秋田中央)が県大会で7メートル31をマークし、勢いがある。
 砲丸投げは福島県大会で県高校新記録の16メートル83を出した佐藤皓人(日大東北)、16メートル55の氏家豪留(宮城・東北学院)、16メートル24の大浦拓徳(仙台育英)の3人が上位をうかがう。

◎エカラレ(仙台育英)本命女子1500.3000

 【女子】
 100メートルは山形県大会を大会新の11秒91で制した青野朱李(山形中央)、昨年のインターハイで決勝進出を経験した佐藤芹香(宮城・古川黎明)がともに上位候補。青野は200メートルも県大会新の24秒29を出しており、期待が集まる。
 1500メートル、3000メートルは昨年のインターハイ3000メートル覇者ヘレン・エカラレ(仙台育英)が本命。400メートル障害はインターハイ連覇が懸かる関本萌香(秋田・大館鳳鳴)が有力だ。
 ハンマー投げは宮城県大会で県高校新の50メートル31を出した菊池美緒(古川黎明)が、50メートル22の記録を持つ山本蘭(岩手・水沢一)と高レベルで競る。