福島県浪江町の東邦銀行浪江支店が16日、業務を再開した。東京電力福島第1原発事故の影響で臨時休業が続いていた。同県双葉町にあった双葉支店を併設しており、同行の営業網は原発事故前に回復した。
 浪江、双葉両支店は、浪江町役場近くの建物に賃貸で入居した。6人の行員を配置し、個人、法人の顧客に対応する。
 原発事故で同行は、福島県浜通りの6支店が休業に追い込まれた。各地の避難指示解除に合わせ、これまで4支店を順次再開させていた。
 業務スタートを祝い、浪江支店前では自治体関係者らも参加してテープカットが行われた。式典後、北村清士頭取は「ロボットやエネルギーといった新産業の振興を通し、雇用拡大と住民帰還を後押ししたい」と語った。