宮城県利府町総合防災訓練が18日、同町神谷沢の利府二小を会場に行われ、児童370人を含む近隣住民ら980人が参加した。
 午前9時に長町-利府線断層帯を震源とする震度6強の地震が発生したと想定。校舎からの避難、濃煙体験、バケツリレーや消火器による初期消火など多様な訓練を実施した。
 バケツリレーに参加した4年中村昊成(こうせい)君(9)は「列が乱れると受け渡しがうまくいかないと分かった」と話し、濃煙体験をした2年庄司碧羽(あおば)君(7)は「鼻と口をハンカチで押さえたけど効果が無かった」と驚いていた。
 北朝鮮のミサイル発射を知らせる全国瞬時警報システム(Jアラート)の音声も流し、注意を呼び掛けた。鈴木勝雄町長はあいさつで「日頃から防災・減災に努め、備えを万全にしてほしい」と述べた。