「金色の風」の品質維持を徹底させるため、いわて平泉農協(一関市)は7日、作付け農家が互いの水田を回って栽培と管理のノウハウを共有する巡回指導会を開いた。
 同農協の「金色の風栽培研究会」に参加する農家12人らが一日がかりで研究会員の水田を見回り、生育状況や追肥のタイミングについて情報交換した。一関農業改良普及センターによると、生育はおおむね順調だという。
 一関市中里の水田2ヘクタールで金色の風を栽培する研究会長の農業小野正一さん(68)は「茎の数が増え、倒伏対策にも万全を期している。農家が力を合わせて最高の食味を提供したい」と話した。
 今月中旬には金色の風を作付けしている岩手県南地方の各水田で、より厳密な育成調査を実施する。