米軍再編に伴う訓練の一部移転に伴い、受け入れ先として使用される三沢空港(青森県三沢市)周辺で10日、東北防衛局が騒音測定を開始した。三沢市と隣接する青森県東北町で、13日まで計9カ所で実施する。
 同空港への訓練移転は8回目。今回は米軍嘉手納基地(沖縄県)の6機程度のF15戦闘機が、航空自衛隊三沢基地のF2戦闘機などと14日まで共同訓練する。東北防衛局は、騒音増大を懸念する周辺住民の不安解消に向け、基礎となるデータを収集する。
 同空港に隣接する東北防衛局の管理地内では、職員2人が騒音計と記録装置を使って測定。午前9時前後に飛行したF15戦闘機は90~95デシベルの騒音を記録した。
 東北防衛局は機種と騒音の最大値などを分析した上で、地元に結果を伝える予定。過去7回の訓練移転では、周辺の騒音に大幅な変化はなかったという。