一関市のJR一ノ関駅前に、観光情報の発信やニュービジネスの担い手づくりを目指す交流拠点「一BA(いちば)」がオープンした。地域の魅力を掘り起こし、国内外からの観光客誘致につなげる。
 地元の若手経営者や人材派遣大手パソナグループ(東京)でつくる「一関平泉イン・アウトバウンド推進協議会」が運営する。空き事務所約60平方メートルを改装し、インターネットやプロジェクターを使用できる会議スペースを設けた。
 協議会は、一BAを拠点に観光物産情報や企画旅行を提供する。8月には一関と平泉の伝統工芸品の制作現場を巡るツアーを始める。
 また、会員に有料で貸し出すシェアオフィスやイベントスペースを活用し、若手起業家らの事業交流を進めたい考えだ。協議会の松本数馬代表理事は「地域資源が連携する土台となることを目指し、新たな地域活性化につなげたい」と話す。