今年で10年目となる岩手県奥州市水沢区佐倉河の田んぼアートを10日、歌舞伎俳優の8代目中村芝翫(しかん)さんが見学した。昨年10月の8代目襲名を記念し、芝翫さん親子による連獅子を育つ稲で表現した。
 現地を訪れた芝翫さんと息子の4代目橋之助さん、3代目福之助さんは「色がこんなに鮮やかだとは思わなかった。こうした形で評価してもらい、また頑張ろうと思える」と感謝した。
 田んぼアートは市民らが5月、水田40アールにひとめぼれ、ゆきあそび、紫大黒、黄稲など7種類の苗を植えて制作。高さ20メートルの物見やぐらから見物でき、8月中旬まで楽しめる。