八戸港(青森県八戸市)に12日、日本海で操業した中型イカ釣り船による冷凍スルメイカが、今季初めて水揚げされた。
 八戸港(八戸市)所属の第88八幡丸と大畑港(むつ市)所属の第77福寿丸が計約95トンを水揚げ。市第3魚市場で競りが行われ、8キロのブロックが4402~3255円で取引された。昨年同時期(3100~2800円)に比べて高値となったが、量は2割ほど少なかった。
 八幡丸の大道光司漁労長は「魚体が小さく、量的にも少ない。今後、量が増えてほしい」と話した。
 八戸みなと漁協(八戸市)によると、昨シーズンは昨年8月ごろから生スルメイカが減った影響で、冷凍イカも値段が高騰。シーズン終盤には魚体の大きいイカで8キロ6680円となった。今季はこれまでのところ、沿岸でスルメイカの量が多くなっているという。