児童に特殊詐欺への注意を直筆で呼び掛けてもらい被害を防止しようと、八戸市の八戸、南郷両郵便局は13日、八戸署と連携し、市南郷小でメッセージ入りのはがきを書く講座を開いた。取り組みは青森県内で初めて。
 協力する企業から提供されたくじ付き暑中・残暑見舞いはがき「かもめーる」を利用。3~6年生99人に、署員が「特殊詐欺被害防止のため、祖父母らに声を掛けてほしい」と呼び掛け、郵便局員がはがきの書き方を説明した。
 児童は「変な電話に気を付けて」「詐欺電話にだまされないで」などとメッセージを記入。学校内に設置された特別ポストにはがきを投函(とうかん)した。5年の谷口彩香さん(11)は「おばあさんに、被害に遭わないよう気を付けてほしいと思って書きました」と話した。
 八戸署管内(八戸市、階上町)の1~6月の被害は3件(1300万円)で、ほかに相談も多いという。市内では今月、小学校単独開催も含め、18校の約2000人が注意喚起のはがき書きに参加する予定。