「尾花沢すいか」の集荷の拠点となる、みちのく村山農協(村山市)の西部すいか選果施設(山形県大石田町)が設備を一新して13日、稼働を開始した。処理能力が増し、山形県大石田町、村山市の生産者の集出荷作業が効率化される。
 新しい選果施設は約7億6300万円をかけ、糖度の計測機器、内部の状態を把握できるセンサーなどを更新した。「夏すいか日本一」のブランド産地の堅持を図る。
 今年は5月31日の降ひょうやその後の低温で生育が5日程度遅れ、本格稼働は週明けになる見通し。東部すいか選果施設(尾花沢市)と合わせ、昨年並みの約220万個を販売する計画だ。
 すいか生産部会の木村和夫副部会長(66)=大石田町=は「施設が新しくなり、効率よく選果できるのがうれしい。今年は天気に恵まれていないが、栽培には気を配っており、糖度は十分ある」と胸を張っている。