青森県田舎館村で、水田をキャンバスに見立て、色の異なる稲で図柄を描く「田んぼアート」が見頃を迎えた。
 村役場隣の第1会場(1.5ヘクタール)には、7色13種類の稲で神話「ヤマタノオロチとスサノオノミコト」を描いた。ヤマタノオロチの八つの頭を表現するため、これまでで最も細かい設計図になったという。
 道の駅いなかだて内の第2会場(1ヘクタール)は、昔話「桃太郎」が題材。桃太郎が家来の動物たちと鬼退治に向かう場面を7色9種類の稲で表現した。
 第1会場を訪れたつがる市のパート木村陽子さん(49)は「迫力があり、完成度も高い。手間をかけているのが分かる」と話した。
 第2会場は今月下旬に見頃を迎える予定。