津軽の短い夏を盛り上げる青森ねぶた祭が2日、開幕した。午後7時すぎ、青森市中心部のコース上で待機していた大型ねぶた14台と子どもねぶたなどが一斉に出陣。花がさや浴衣で着飾ったハネトが舞い、「ラッセラー、ラッセラー」の掛け声が響き渡った。

 初日は、今年で運行50回の節目を迎えた青森青年会議所の「忠魂勇往(ちゅうこんゆうおう) 毛受勝照(めんじゅかつてる)」も披露された。柴田勝家の家臣である毛受勝照が勝家の馬印を掲げるシーンを表現。黄色に染まった長さ約3.3メートルの大きな馬印が観客を圧倒した。
 東京都の無職佐藤洸さん(85)は「初めてねぶたを見たが、これほどエネルギッシュな祭りとは思わなかった。日本の誇りだ」と興奮気味に話した。
 7日まで。最終日は大型ねぶたの海上運行と花火の打ち上げが行われる。