2日開幕した青森ねぶた祭で、特撮ヒーロー「ウルトラセブン」をテーマにしたねぶたが登場した。今年のテレビ放送開始50年を機に、青森市の有志が、同市出身でウルトラシリーズのキャラクターをデザインした成田亨さん(1929~2002年)の偉業をたたえようと企画した。
 ねぶたは、セブンと敵の怪獣「エレキング」が対峙(たいじ)する場面を表現。エレキングの尻尾にライトを設置し、点滅させることで電流攻撃を再現した。ねぶた師の北村麻子さん(34)が制作した。
 制作費はインターネットのクラウドファンディングで募った。全国242人から出資があり、目標額の400万円を上回る約480万円が集まった。
 企画者で同市の会社経営三上貴久さん(47)は「みんなが知っているウルトラマンを、青森出身の人がデザインしたことを伝えたい。第二の成田さんのような人が出てくるのを応援したい」と話す。
 セブンのねぶたは3、4、6、7日にも運行される。