高さ11メートル、幅9メートルの「世界一の扇ねぷた」が運行される平川市の「平川ねぷたまつり」は3日、2日間の日程を終えて閉幕した。
 まつりの目玉で両日運行の「世界一の扇ねぷた」は3日、午後8時半に出陣。フラダンスやよさこい踊りを披露する団体とともに市中心部を練り歩き、歓声を受けた。
 扇形を彩る今年の鏡絵は、蝦夷(えみし)との戦いで戦死した大和朝廷の田道(たみち)将軍が題材。田道将軍の墓を荒らした蝦夷を、大蛇がかみ殺す場面を描いた。
 運行団体によると、世界一の扇ねぷたは1998年に完成した。骨組みは当時のままで、鏡絵などを毎年、張り替えている。
 老朽化のため、現在の骨組みを使用するのは今年で最後。来年は、現在制作中の高さ12メートルの骨組みで参加する予定だという。